携帯電話と安全運転

 入梅してから大した雨も降らず、降りそうで降らずで、台風も発生したりして 毎日鬱陶しい日が、ここのところ続いている。 さて、今月初めに自動車運転中の携帯電話使用に罰則が定められ、その改正さ れた道路交通法が成立し、6か月以内に施行されるようである。施行後の法違反 者に対しては5万円以下の罰金が科せられるとのことである。今回の改正は、通 話に係るだけでなく、画像をみたりするだけでも罰則の対象となるようである。  ただし、両手でしっかりと自動車を運転できる体制が整っている、要するに携 帯電話を持たずに通話できるいわゆるハンズフリー機能として使用できるものは 罰則の対象とはならない。  いずれにしても、事故は絶対に起こしてはいけないということである。だれも 見ていないから、ではないのである。いまや携帯電話は一人に一つの時代になっ てきて、そして、運転中であっても、殆ど誰もが携帯電話に着信をしてしまうの である。要はその時に電話に出るか、運転中モードにしておいて後で電話を掛け 直すかの違いである。是非とも後者の習慣を早く身に付けたいものである。  わが町の上半期における最悪の事故によるその件数は、なんと県内ワーストワ ンである。いち早く脱皮しなくてはならない。ちなみに、シートベルトの着用率 は全国でわが県がワーストツー。これもどうしたものか!??     後悔先に立たず≠ナある。                            2004.6.29(火)

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